第5回 日本周産期精神保健研究会
◯講演・レクチャー
今までに決まっている講演・レクチャーを紹介します!
続々と楽しみな演題が届いております。引き続き奮ってご応募ください。
初産婦の産後早期のボンディング障害に関連する母親の産科学的·心理学的要因の検討
高橋奏 名古屋大学大学院総合保健学 博士前期課程
産後1か月における母親の抑うつと母乳育児の自己効力感との関連
村瀬容子 名古屋大学大学院総合保健学 博士後期課程
子どもと家族の成長を見守る小児在宅
~13トリソミーの一例を通して~
丸田 香奈子 シティ·タワー診療所 小児科
会長講演 周産期におけるアドバンスケア ·プランニング
~児に優しい医療の展開と組織化の問題点~
高橋 雄一郎 岐阜県総合医療センター 産科·胎児診療科
多胎家庭を取り巻く地域の連携による支援
~医療·行政·民間が力を合わせて虐待を防止した実践
糸井川 誠子 NPO法人ぎふ多胎ネット
血のつながりを超えた親とともに
渡辺 みはる 諏訪マタニティークリニック 諏訪リプロダクションセンター
こうのとり相談室
近畿精神保健研究会 コラボ企画
パネルディスカッション
「親になるとは part2 in岐阜」
(企画調整中)
障害のある子どものきょうだい児に対する支援を考える
~1冊の絵本から医療者が受け取ったメッセージ~ (仮)
小林瑛美子 岐阜県総合医療センター 小児療育内科
精神疾患合併妊産婦における産後うつ病の要因の検討
蔵満あゆみ 岐阜大学精神科
障がいのある子どもと家族の世界を広げる活動
市川百香里 ボランティア団体「にこゆか」
熊本地震を経験して 周産期母子医療センター 直後とその後
河上祥一 福田病院病院長・産婦人科
若年の産前産後支援と家族との関係
藤野 育代 母子生活支援施設 サン・フラワー華陽 施設長
養育が難しいと思われた若年妊婦のその後
嶋 啓子 にんしんSOSバトンぎふ
NICUにおけるきょうだい面会を活用した家族形成支援
山田 和加奈 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 NICU
発達障害のある母親への妊娠期~産褥期の支援
藤澤 菜月 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
周産期スタッフによる全ての母子に行える心の支援
(「甘え子育て」に対する母自身の記憶とハイリスク病態との関係を解析する)
北島 博之 大阪母子医療センター研究所・新生児科 カンガルーの会 代表
「命をつなぎ、愛を育む」
>“こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)”に3歳で託された宮津航一さん、とゆりかごの設立に携わり、当時の看護師長であった田尻由貴子さん。どこまでもリアルで、とてもとても温かい、“命”そして“家族”のお話。おふたりに紡いでいただきます。
宮津航一 熊本県立大学3年
「ふるさと元気子ども食堂」代表 「子ども大学くまもと」理事長
田尻由貴子 慈恵病院元看護部長
由来ハウス(女性の自立支援のシェアハウス)代表 「子ども大学くまもと」学長
Key note lecture
「周産期医療をうけた家族が伝えたい想い -日本NICU家族会機構(JOIN)を通した全国の家族会の声-」
>家族会が大切にしている「言葉」、そこから医療者も多くのことを学ばせていただきます。
有光威志
慶應大学小児科 日本NICU家族会機構(JOIN)
key note lecture
「妊娠期から始まるBondingの形成と出生児への影響」(仮題)
>長良医療センター時代から、現在の岐阜県総合医療センターに移動してからもコラボさせていただいており、妊婦、産褥婦さんと携帯によるquestionaireを用いた研究を継続しています。
金子一史
名古屋大学 心の発達支援研究実践センター 教授
key note lecture
「妊娠期から地域で支える多胎家庭支援 ー虐待予防を目指した取り組み」
>岐阜の多胎ネットの立ち上げにも深く携わられ、多胎支援のありかたを研究されています。
服部律子
神戸女子大学 看護学部 看護学科 教授(前 岐阜県立看護大学教授)
(敬称略)