第3回 周産期精神保健研究会地方セミナーのご案内 このセミナーは終了いたしました
下記のように第3回周産期精神保健地方セミナーを開催します。
今回、初めての東北地方での開催となりますが、自殺率の高い東北地方の妊婦さん、特に産後のうつに関する心のケアは、今年 3月11日におこった大震災後、より重要性を増してきました。
妊娠中や産後に被災地や避難地で、様々な精神的な負担の増加に伴う母子関係の変化や産後のうつなどに、どのような影響を与えていったか、県の産婦人科医会として最も積極的に活躍している岩手県の秋元先生のご報告を中心とした事例検討会と、当会の側島会長および堀内顧問からご講演をいただくこととなりました。
2月の青森は最も寒く雪の深い時期ですが、冬の東北地方の厳しさの中で北国の暮らしぶりを観ていただくとともに、まだまだ続く大震災の復興の支えとなる心の支えについて、考える機会となれば幸いです。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
当番世話人 佐藤秀平(青森県立中央病院総合周産期母子医療センター長)
(なお研究会当日は、国立大学2次試験の日程と重なっておりますので、
宿泊等をされる場合、早めのご予約をお願いします。)
日時 平成24年2月25日(土) 13:30〜16:30
場所 アピオ青森
(青森県男女共同参画センター 青森県子ども家庭支援センター)
青森市中央3丁目17−1 017−732−1010
会費(参加費) 1,000円
領収書は会場にてお渡しいたします。
内容
1 東北地方における妊産婦のうつと虐待の現状/震災について(仮題)
岩手県二戸病院 秋元義弘 先生
青森県立中央病院 佐藤秀平
ほか 開業医師/保健師
2 教育講演1
「 胎児診断重症例の生命を産科・新生児科、家族とともに考える 」
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター
側島 久典 会長
3 教育講演2
「母と子のふれ愛を考える」
堀内 勁 先生