日本周産期精神保健研究会理事長 側島 久典
第 12 回地方セミナー in 名古屋 世話人 山田恭聖
開催を予定いたしておりました「第12回地方セミナーin名古屋」ですが、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、誠に勝手ながら開催を中止させていただくこととなりました。
ご参加を予定されていた皆さまには、ご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ございません。後日開催が決定しました際には改めてご案内いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
2020年2月21日
NICUには 病気を持った赤ちゃんが入院してきます。赤ちゃんや家族にとっては、病気の療養や介護のみならず、病気という困難を抱えたお子さんが家族になるプロセスを行う場所でもあります。子どもと家族の出会いから、病気を受け入れその治療の意思決定、退院後に始まる療育・育児の準備まで。この意味で家族と私たち支援者の共通目標は、家族が家族になることです。家族と支援者はその共通の目標に向かって、情報を共有しお互いに対等で尊重し合えるパートナーでなくてはなりません。
これらの実現に向けて私たちは何ができるのか、何をするべきかを本研究会では一緒に考えたいと思います。
この研究会が皆様の明日からの日常のお役に立てるようにお手伝いができたら幸です。たくさんの方のご参加をお待ちしております。
第 12 回地方セミナー in 名古屋 世話人 山田恭聖
日 時:2020年3月8日(日)13:00~16:30
会 場:愛知医科大学病院(愛知県長久手市岩作雁又1番地1)
テーマ:家族と支援者におけるパートナーシップ -家族が家族になるためにー
参加申込 :当HPより受付開始しました。2月29日締め切り
(先着100名・定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費 : 2000円 *当日受付にてお支払いください
世話人:山田恭聖
事務局:酒井玲子
【第1部】
講演:13:00~14:00
「こどもと家族の出会いを支える 家族中心の ケア」
講師:齋藤香織 先生 (神奈川県立こども医療センター 新生児集中ケア 認定看護師)
座長:山田恭聖 先生 (愛知医科大学病院 周産期母子医療センター)
【第2部】
グループワーク:14:15~16:15
司会:永田雅子 先生 (名古屋大学 心の発達支援研究実践センター)
テーマ:「答えのない問いに立ち向かう家族への支援揺れる家族と共に 」
<事例提示> 産科助産師の立場から
NICU看護師の立場から
臨床心理士の立場から
<グループ討議>
<全体討議および講師コメント>